文芸時評5月(東京新聞5月27日)担当・沼野充義氏
日韓中・文芸誌が同時掲載/異文化で通じる心。
《対象作品》「文學アジア3×2×4」島田雅彦「死都東京」(新潮)/イ・スンウ「ナイフ」(白石あゆみ訳・同)/キム・エラン「水の中のゴライアス」(金明順訳・同)/蘇童「香草営」(藤井省三訳・同)/于暁威「きょうの天気は」(桑島道夫訳・同)/温又柔(おんゆうじゅう)「来福の家」(すばる)/シリン・ネザマフィ「拍動」(文学界)/高橋源一郎『「悪」と戦う』(河出書房新社)/ロベルト・ボラーニョ「野生の探偵たち」(柳原孝敦・松本健二訳、白水社)。
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