同人雑誌季評「季刊文科」第48号(2010年5月10日発行)
◆松本道介氏「”今がまさにその時”」
江口宣「夜明け前のバスに乗って」(「長崎文学」62号、長崎市)、井藤藍「道」(「法螺」62号、交野市)、亜木康子「遙かな丘の蜃気楼」(「湧水」44号、東京都)、山口馨「風景-悪虫(わるむし)」(「渤海」59号、富山市)、黒川嘉正「町の片隅で」(「木綿葉(ゆうは)」4号、熊本県宇城市)、有間やす子「水辺の部屋」(「新松柏」24号、千葉県柏市)、昆道子「あしかけ四日」(「碑」93号、横浜市)、塚越淑行「三十年後のスプートニク」(「まくた」266号、横浜市)
◆勝又浩氏「読む事情」
冒頭で「季刊遠近」逆井三三氏に言及。
西田(ママ)宣「夜明け前のバスに乗って」(「長崎文学」62号、長崎市)、同誌の野沢薫子「帰郷」については「三田文学」(101号)で紹介、昆道子「あしかけ四日」(「碑」93号、横浜市)、同誌より永井孝史「納骨」、猿渡由美子「有情流転」(「じゅん文学」62号、名古屋市)、津田一孝「潮騒の午後」(「季刊作家」70号、豊田市)、同誌より菅野俊光「ある晴れた日に」、同じく西村啓一「兄弟は他人の別れ」、櫻木とみ「青い航跡」(「グループ桂」61号、鎌倉市)、栗島哲夫「海鳥海崖道路百キロメートル」(「河」153号、東京都)、松元眞「平林彪吾とその時代」(「文芸復興」21号、船橋市)、同誌より丸山修身「極楽草紙」、朝比奈敦「なぎさのシンドバッド」(「VIKING」709号、茨木市)、同誌「編集後記」は「年末恒例のVIKING五賞選定」、同誌連載の中尾勉「VIKING」第一期終了。
(「文芸同志会案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
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