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2010年3月25日 (木)

第1回「関東同人誌雑誌交流会」を7月11日に開催へ

 全国同人雑誌振興会の森啓夫氏(雑誌「文学街」主宰者)と文芸思潮(該当記事サイト)の五十嵐勉氏の呼びかけで、関東地域の同人誌団体の結成を話し合う懇談会が3月14日に東京都大田区区民プラザで開催された。
 東京・神奈川・栃木・群馬・長野から、同人誌の編集者や同人誌の参加者約20人が集まり、交流会の名称や活動の計画などを話し合った。そのなかで、他地域では地域のペンクラブなどが設立されているので、関東甲信越の地域的な名称がいるのではないかということで、とりあえず名称を「関東同人誌雑誌交流会」とすることになった。
 活動の内容については、開催地を回り持ちで、作品出版者を集めての出版記念パーティ開催や各地での文化活動としての応援、中部ペンクラブで実施しているといわれる各同人誌合評会への押しかけ参加活動、独自の雑誌の発行などの提案があった。また、同人雑誌評論のあり方などでも熱論が交わされたが、どれも意見提案の段階で結論には至らなかった。
 名称が決まったので今後の活動の企画については、7月11日(日)に第1回関東同人雑誌交流会」を開催し、懇談して決めることになった。
 参加した文芸同人誌グループは「私人」「サブカルポップマガジンまぐま」(HPサイト)「白雲」「サロン・ド・マロリーナ」(HPサイト)「相模文芸クラブ」(HPサイト)「クレーン」(HPサイト)「なんじゃもんじゃ」「銀座線」、「顔」、その他「文芸同志会」や個人で同人雑誌に参加している人たちであった。文芸同志会の伊藤は、参加者の熱弁をきいていると「まだまだお互いに意見交流を重ねる段階」と見て、当面は充分な交流をする会でよいのではないか、と述べた。
 なお、文芸思潮の五十嵐勉氏は3月25日付け読売新聞「枝川公一の東京ストリート」連載記事に「書道と作家二足のわらじ~~同人誌で文学再興はかる」というタイトルでその人柄が紹介されている。
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