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2010年2月21日 (日)

著者インタビュー: 小沢一敬(スピードワゴン)さん

 お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢さんが作家デビュー!!18人の登場人物に起こる小さな出来事から非日常的な事件までを描いた、小説『でらつれ』。サプライズ&バラエティに富んだ世界に、あなたをトリップさせます!
小沢:最初から自伝じゃなく、フィクションでいこうと考えていたんです。10代の頃に家出物語を書いていたこともありましたから。僕の人生、自伝にするほどのものじゃないし……。書きたいことが多かったから、何を書こうか結構迷いましたね。
(編集部)さらりと読める文章のおかげで、物語の世界にのめり込めます。
小沢:文章が拙いかもしれないけど、僕は誰でも書けるような文で書き上げたかった。甲本ヒロトさんがブルーハーツ時代に“誰にでも歌える歌がいいんだよ”と言っていたけど、それと同じ気持ちなんです。
(編)最後の物語、ラストの五行を読んだ瞬間は温かい気持ちに包まれます。
小沢:金城一紀さんの小説『対話篇』に収録された『花』の最後の五行が、今まで読んだ中で一番美しかった。その影響か、読者をハッとさせるラストが書きたかったんですよ。
(編)この物語の登場人物は全員35歳。いわゆる“大人”と言われる世代です。
小沢:35歳を過ぎた今、僕は中学生の頃と何も変わっていない。だから無理して大人になろうとしなくていいんだよ、とにかく生きていれば何とかなるさ、そう伝えたかったんです。
(2/16発売「TOKYO1週間」掲載のインタビューより)

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