五木寛之さんが直木賞委員辞意表明!!日刊ゲンダイの連載エッセーで
作家の五木寛之さん(77)が、1978年から務める直木賞選考委員を辞任する意向を示していることが19日、分かった。同日発行の日刊ゲンダイの連載エッセーで明らかにした。
五木さんは22日発売予定の「オール読物3月号」(文芸春秋刊)に佐々木譲さんの同賞受賞作「廃墟に乞(こ)う」の選評を書いたが、その中に「間違いがあった」ため責任を取るという。同誌編集部によると、五木さんは誤って、佐々木さんの作品中にはない「破顔した」という表現について言及した。文芸春秋側では「見過ごしたのは我々のミス」として慰留している。(10年2月22日 読売新聞)
メモ=昨年、五木氏の講演をきいたが、ウツの時代について仏教的な話をし伝道師てき活動に感じた。東洋人には心のうさを晴らす方法を長い間つちかってきたという。それをきいて、日本の和歌、俳句や同人誌活動などが、憂さ晴らしの方法をよく活用していると感じたものだ。
| 固定リンク
コメント