東浩紀さん、小説『クォンタム・ファミリーズ』を刊行!本気で小説家に
小説『クォンタム・ファミリーズ』を刊行 東浩紀さん
このなかで、こう語る。
『目指したイメージは、ディックや、『素粒子』などが日本でも読まれているフランスの現代作家ミシェル・ウエルベックのような「外国文学っぽいもの」。物語には様々な謎や仕掛けが施され、エンターテインメント性も高い。「ふだん文学を読まないような人でも読んでくれるような小説を書いていきたい」と語る。』
ミシェル・ウエルベックの「素粒子」は、自分も読んでいて、以前にこんな感想を書いている。
《ボ-ドレ-ル、セリ-ヌなど現実罵倒文学の伝統を継ぐ、ウェルベック》
《参考資料:東浩紀+桜坂洋『キャラクターズ』で読む日本文学の傾向と対策》
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