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2009年11月10日 (火)

季刊文科46号「同人雑誌評」ほか

●創作は同人誌の以下2編を転載。
「夕映えとりんどう」難波田節子(「河」150号より)
「猫のいる家」和田信子(「南風」25号より)
●同人雑誌季評
「言語の運命」松本道介筆
《対象作品》「作家」(46号、名古屋市)より小森好彦の水村美苗「日本語が亡びる時」(筑摩書房)の書評、同誌よりさとりあい「さくら草が笑った」
多門昭「杠(ゆずりは)」(「文芸復興」120号、船橋市)、同誌より堀江朋子「チャレンジャー・リポート-須崎御用邸と旧三井海洋生物学研究所」、西澤建義「フランドル雑感」、会田武三「卍(まんじ)」、森下征二「おさん狐の宿」(未完)
昆道子「うすい皮」(「碑」92号)、井藤藍「雛罌粟」(「法羅」61号、交野市)、「飢餓祭」(32号、奈良市)より神盛敬一「衝海町(つくみまち)」、高橋るい子「智恵子の坂道」(「采」11号、静岡市)、亜木康子「幸福公園」(「湧水」43号、東京都)、同誌より飛田一歩「桜色の棺」
「草木のある……」勝又浩筆
《対象作品》千田佳代「猫ヲ祭ル」(「朝」27号、我孫子市)、芝野慶子「山の黙(もだ)」(「別冊檜」30号、神戸市)、泉紀子「へびの通るみち」(「風の道」3号、東京都)、同誌より吉田慈平「猫の思想」、森静泉「ふりかけごはん」(「狼」54号、高崎市)、小梢「ハーバードのぶらんこ」(「木曜日」25号、東京都)、長瀬葉子「言えなかったこと」(「とぽす」47号、茨木市)、松田實靭「水虫の泥」(「勢陽」21号、伊勢市)、吉保知佐「いま伝法物語」(「AMAZON」435号、尼崎市)、青海静雄「らしく」(「午前」85号、福岡市)、同誌より吉森康夫「筑紫の風」、森岡久元「青磁のひび割れ」(「酩酊船」24号、宍栗市)と「神楽坂百草会」(「關學文藝」38号、西宮市)
前記「酩酊船」より前之園明良「長い残余の生」連載2回目、「日田文學」(57号、日田市)はこの復刊30号をもって休刊。同誌より河津武俊「コスモスの花」と「雲の影」、「碑」(92号、横浜市)上坂高生「蕗の薹」
●同人誌の現場から
「同人誌内循環」樋脇由利子(同人誌「胡壷・KOKO所属)
「只管に歩む」竹中忍(月刊同人雑誌「北斗」主宰)
「『酩酊船』-この長い鈍なる航海」前之園明良(「酩酊船」編集人)
(「文芸同人誌案内・掲示板」ひわきさんまとめ)

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