« 「文芸同人誌評」週刊 読書人(09年8月14日付)白川正芳氏 | トップページ | 「門」と「道草」に新解釈、 熊倉千之さんが、『漱石の変身』(筑摩書房)で提示 »

2009年8月21日 (金)

大沢在昌小説展:名古屋で、生原稿や愛読書など展示

 「名古屋ゆかりの直木賞作家-ハードボイルドの世界・大沢在昌小説展」が9月6日まで、名古屋市東区橦木町の「文化のみち二葉館」で開かれている。
 『新宿鮫』『天使の牙』などの小説で知られる大沢在昌さんは名古屋市出身。独自のハードボイルド小説をつくり出してきた足跡を、両親や作家仲間との写真▽趣味の釣りの写真▽「新宿鮫」シリーズの生原稿などの資料▽名古屋が舞台の「シャドウゲーム」に登場する風景写真▽最新作『罪深き海辺』(毎日新聞社)などの大沢作品や若いころの愛読書--などの展示で知ることができる。
 また、大沢さん自身による『雷鳴』の朗読を視聴できる展示室(1日2回)も設けられている。午前10時~午後5時。月曜休館。入館料一般200円。問い合わせは同館(電話052・936・3836)へ。(毎日新聞09年8月20日夕刊)

|

« 「文芸同人誌評」週刊 読書人(09年8月14日付)白川正芳氏 | トップページ | 「門」と「道草」に新解釈、 熊倉千之さんが、『漱石の変身』(筑摩書房)で提示 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「文芸同人誌評」週刊 読書人(09年8月14日付)白川正芳氏 | トップページ | 「門」と「道草」に新解釈、 熊倉千之さんが、『漱石の変身』(筑摩書房)で提示 »