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2009年8月 7日 (金)

デジタルガーデン「詩人回廊」巡回記(1)

《「詩人回廊」サイト》これは、デジタルガーデン「詩人回廊」編集人の巡回記である。最近の「文芸同志会通信」は、何故か「文芸情報センター」とでも思う人がいるらしく、事務所に電話をかけてきて、公募小説の締め切り確認や、市販本の出版時期、作品紹介した同人誌の入手先、過去の作家の作品本の在り処などの問い合わせが増えている。
 そのなかで、数は少ないが、交流会員から作品の発表がないではないかという声が以前からあった。その場としては、この情報収集限定ブログでは相応しくない。
 そこで、別にサイトを作った。ただ、そういう人は、俳句を書いて送ってくることが多いという印象があった。そのことが頭にあって、短い詩とか俳句で良いように、1回に1600文字以内というような内規を作った。それと、運営するほうも、投稿するほうも、単純で複雑なことはしないということを原則にした。また思いつき参加を減らすため、年会費を復活し、投稿参加資格とした。
 同時に運営者は他に複数のサイトをやっているので、投稿が重なった時にもそれがこなせるように、入力担当者にたのむ場合を考えて四百字800円という料金規約も設定した。
 これらの決まりは、結局ただ一人の会員のニーズを反映させたものあった。もともと、文芸同志会も「月報」を自分が必要なので、情報を集めたのを作ったのが始まりであった。
「詩人回廊」は、いざ作成運営をはじめたら、肝心のその人は病気で倒れ入院。会員ではなくなってしまった。そこで、もともとブログだから、編集人だけのものでいいや、と考えた。以前から自分の思弁を、どこかに記録して置こうとは考えてはいたからだ。
 そうして、幾人かの以前の会員に開設通知を送ったら、参加者が出てきた。そのため運営者は、会員についてよく知らないことが多い。
 こうして、ブログを共同で利用する作品発表専門の「詩人回廊」が出来た。会員になったものの、まだ作品を出さない人もいる。いつでも発表できると思うと安心して、なかなか、書かないという人もいる。たしかに原稿が来れば、できるだけ速やかに掲載するので、締め切りがないのである。
 運営していると、質問されることもある。ある人から、「不特定多数に公開したら、他人に使われてしまう可能性がある。著作権が守れるのか」というのがあった。自分は「作品として発表していることは明らかだし、かえって発表した実績となって、著作権の主張の根拠になるのではないか」と回答した。(作者には、発表画面をプリントして、送っている。これもパソコンをやらない人を前提にしていたからである。これが何よりの証拠文書となるのでは?)。その後、問い合わせがないので、そのままである。自分は、それほど多くの人に読まれるのは(そんなことはあるのだろうか?)いいことではないか、と思う。そのへんは実際には、どうなのであろう。わからない。

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