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2009年7月17日 (金)

文学サロンや同人誌と文芸同志会の立場

 過日、ある詩人の集まりに顔を出したら、やってきたのは、集まった人を会員に引き抜こうというつもりであろう、と批判的なことを言われてしまった。
 その時は、すでに文芸同志会で「詩人回廊」という発表場所を作っていたので、そういわれても仕方がないとは思った。ただし、そのサロンに顔を出したのは、もとから当会の会員であるひとが、そのサロンに参加したことから、教えられたのであった。我が会員をそのサロンが引き抜いたのであって、実際は、話は逆であった。
 どのサークルも会員の獲得と脱落防止には神経質になっていることがわかる。本当は、サロンの詩会や同人雑誌の作品と「詩人回廊」とは性格が根本的に異なるので競合はしない。しかし、そのように会員の脱落に神経を使っている組織維持志向になるということは、自然淘汰の段階で作品の向上への努力があるかどうか疑問ではある。

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