出版8社が新販売制導入へ!26タイトルを配本
中堅出版社8社は、書店の利益率を上げ、返本を抑制するため新しい仕組みとして共同責任販売制「35ブックス」を導入する。参加するのは筑摩書房、河出書房新社、中央公論新社、平凡社、早川書房、二玄社、青弓社、ポット出版。これまでの委託販売制では、本の定価に占める書店側の取り分は約22~23%だったが、新制度では35%に引き上げる。一方、売れ残った本の書店からの返本について、出版社は従来より低率の35%で引き取り、返本抑制を図る。8社は品切れになっていた本の復刊や既刊、新刊など26タイトルを11月上旬から配本する。(産経ニュース09.7.11)
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