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2009年7月21日 (火)

文芸同人誌評「讀賣新聞」西日本地域版09年6月14日夕刊・松本常彦氏

題:同人誌二枚腰の構え必要
「日田文学」の57号(復刊30号)での再休刊に触れ、「文芸思潮」(29号)掲載「同人雑誌の新展開」を紹介。現在の同人誌は二枚腰の構えが必要として、ひとつは「中心への志向」。「質の高い商品を開花させるための土壌作り」としている。もうひとつは、周辺の創造。「地方の、高齢の、一見平凡な人々の、過去や感じ方や考え方などを吸収し、発信する役目を積極的に担う」とある。「周辺の観察と表現は、けっして周辺的な問題ではない。高齢化が進む同人誌は、自らの条件をむしろ積極的な足がかりとして捉え直してはどうだろう」と結んでいる。
「日田文学」椿山滋「紫陽花日和」、神代健二「うつうつとした不安」(「現実と文学」44号)、「文芸思潮」同人雑誌優秀作に間義之「どくだみ」。(「文芸同人誌案内」掲示板・日和貴さんまとめ)

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