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2009年6月14日 (日)

講談社が月刊誌「G2」創刊へ ネットで全文公開も

 講談社は17日、昨年末に休刊した「月刊現代」の後継誌として、ノンフィクション雑誌「G2(ジー・ツー)」を9月から創刊すると明らかにした。インターネットや単行本出版と連動した新たなメディアを目指すという。
 同社によると、G2は原稿用紙50~100枚分の長尺ノンフィクションを中心に掲載。創刊号では柳美里氏の本格ノンフィクションのほか、沢木耕太郎、上杉隆、高山文彦の各氏らの新作を発表する。年度内は9、12、3月に刊行予定で、その後も数カ月おきの定期刊行を目指す。
 またインターネットのサイトで掲載記事を全文公開するほか、サイト独自の記事も公開、新人作家育成の場とする考えだ。発表された記事は、ノンフィクションの単行本として掲載することもにらむ 藤田康雄編集長は「ネットで記事全文を掲載するのは賭けだが、これによって紙媒体への関心が喚起される流れを期待している。新たな書き手、新たな読者を開拓する雑誌になれればいい」と話している。(産経ニュース09.6.17)

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