第八回「文学フリマ」蒲田のアド板と「詩人回廊」本装丁決まる
第八回「文学フリマ」蒲田の文芸同志会ブースがE-21と決まった。隣のE22「QBOOKS」は、高度な手作り本で販売実績がある。これから我々も追い上げだ。参加が300ブース以上あるので、埋没しない対策が必要だろう。
そこで急遽、アド看板を作った。販売本「詩人回廊」もテスト版が完了。製本にかかりはじめた。テスト版の段階から、もう売れはじめたという連絡があった。なにしろ「文芸研究月報」の時代から販路開拓で研究してあるので、文学フリマだけでなく、独自ルートで長期にわたって販売する計画である。目次には次のような序をいれた。
―――――― 序にかえて ―――
・本書は独自の意図で、編集したものですが、はからずも「文学フリマ」の創始者の大塚英志氏の示した「既成の枠にとらわれず、プロ・アマといった垣根を取り払う場」との趣旨に沿ったバリエーションとなりました。歴史的な作家の作品はWebサイト「青空文庫」から原文を得ました。それをブログ「詩人回廊」に掲示、それに編集人が一部編集を加えたものを本書まとめました。編集にあたっては、「詩歌編」「寸編小説編」という独自のジャンルで区分するつもりでありましたが、制作中にそれも垣根を取り払った方が良いと考え、「テクスト」として同列に並べることにしました。―二〇〇九年五月一日。(編集人・伊藤昭一)---.。定価580円(送料共)予約受付中。
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