同人誌時評(12月)「図書新聞」09.1.31福田信夫氏
『文學界』「同人雑誌評」終了について、『視点』第70号の大類秀志「同人雑誌は永遠に不滅です」・『雲』通巻130号の新美守弘「続・葉山修平の世界(十)-『美の使途』について」に言及。
『群系』第22号「《特集》平成二〇年間の文学」で野寄勉「西村賢太の慊さ」など20編とアンケートから、野口存彌「太宰治と菊田義孝-文学と宗教を問う人」・安宅夏夫「夢二ゆかり-竹久野生の個展を見て」
『琅』21号より小沢芳治「二〇〇八年 二大記者と四〇年目の夏」・『セコイア』33号より吉川仁「回国の岸辺の眼(Ⅷ)-終章エビック調・シベリアの悲劇(承前)」・『作文』第197号より秋原勝二「満州時代の『作文』(16)-私のみたその背後地②」・『Pegada(ペガーダ)』8号より小泉敦「『明暗』という巨大迷路(二)」・『文芸復興』第19号(通巻119号)より上原アイ「幼院(すてごやくしょ)-十八世紀末ロシアの『ゆりかご』-」・『季節風』第106号より花村守隆「風物 うみ」・『街道』第13号より木下径子「曲がり角」・『文学街』第13号(通巻256号)より間宮武「渋団扇」・『なんじゃもんじゃ』より小川禾人「一瞬の空」・『文芸静岡』第78号は高杉一郎、小川国夫、赤堀碧露への追悼文10編を掲載また《特集「日記」》として竹腰幸夫「中島敦の恋歌」など16編・『飛火』第37号の中原好文(1935~2007年)の追悼号より新庄盈生「『ジッドの日記』再刊行と中原さん」
「視点」東京都多摩市・「雲」東京都千代田区・「群系」東京都江東区・「琅」東京都八王子市・「セコイア」埼玉県狭山市・「作文」神奈川県逗子市・「Pegada」神奈川県川崎市・「文芸復興」千葉県船橋市・「季節風」東京都国分寺市・「街道」東京都武蔵野市・「文学街」東京都杉並区・「なんじゃもんじゃ」千葉県富里市・「文芸静岡」静岡市・「飛火」東京都港区。(「文芸同人誌案内」掲示板・日和貴さんまとめ)
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