同人誌時評(1月)「図書新聞」09.2.7志村有弘氏
《対象作品》麻生富久男「残燭」(九州文学第524~6号)が完結・栗原治人「風の音」(京浜文学第13号)・竹井律生「金剛鈴」(雑木囃子第7号)・白石すみほ「三途河の渡し賃」(文学街第257号)・長谷川侑紀「琵琶と娘」(弦第84号)・松尾富行「神社下の子供たち」(九州文学第526号)・松岡佑莉「月の石」(小説π第9号)・伊藤ふみの童話「おばさんのストーブ」(ノア第17号)
評論では、「日本未来派」(第218号)が創刊者池田克美特集・「群系」第22号が「平成二〇年間の文学」特集
特集では、「楔」第25号が「日本が好きか」特集・「うもれび」第33号が「好き・嫌い」特集・「同時代」第3次第25号が「メルヒェンとは?」特集
詩では、清水武「年輪」(時間と空間第62号)・「京浜文学」に小林多喜二鎮魂の思いを込め足す橋一仁作詞作曲「同士よ眠れ」
追悼では、「感泣亭秋報三」が小山正孝七回忌で小山特集・「コブタン」第31号が鳩沢佐美夫特集・「奏」第17号で勝呂奏筆の小川国夫に関する追悼文と著作目録・「COALSACK」第62号で長津功三良の千葉龍追悼文・「群獣」第10号が北川健・「原石」第34号が八橋一郎・「樹林」第526号が木辺弘児・「翔」第39号と「笛」第246号が谷こずえ・「塔」第647号が古川裕夫・「りんごの木」第20号が武田隆子
<発行所>「うもれび」京都市北区・「感泣亭秋報三」神奈川県川崎市・「九州文学」福岡県中間市・「楔」横浜市鶴見区・「群系」東京都江東区・「群獣」さいたま市見沼区・「京浜文学」横浜市保土ヶ谷区・「弦」名古屋市守山区・「原石」大阪市北区・「COALSACK」東京都板橋区・「時間と空間」東京都小金井市・「樹林」大阪市中央区・「翔」名古屋市緑区・「小説π」さいたま市大宮区・「奏」静岡市葵区・「雑木囃子」大阪府伊丹市・「塔」京都市左京区・「同時代」東京都豊島区・「日本未来派」東京都練馬区・「ノア」千葉県山武郡・「笛」金沢市・「文学街」東京都杉並区・「りんごの木」東京都目黒区。(「文芸同人誌案内」掲示板・日和貴さんまとめ)
| 固定リンク
コメント