初詣は、大師線で「川崎大師」へ
京急・大師腺は、川崎大師駅は初詣の人たちばかりが利用客だった。午後は川崎駅ビルのラゾーナへ行ってのんびり過ごす。東浩記+桜坂洋著「キャラクターズ」(新潮社)の書評の仕込みでもある。小説に書いてある場所はほとんど見た。東の抽象論に桜坂は場所の風景を克明に描写することで、小説的な具体性を出そうとした、その成果を問いたいところだ。
帰宅して、テレビを見たら、「年越し派遣村」の人たちを、厚生労働省の講堂に泊めるという。思うに活動家たちの当初のもくろみ以上の成果なのでは、ないだろうか。官僚たちは、国民をメディア操作で思うように操れて都合が良いように仕向けるが、そうなるということは、はかの活動にもメディアが簡単に動くということなのだろうか。
(2009年の新年、川崎大師風景)
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