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2008年12月21日 (日)

伊藤若冲の大作「象鯨図屏風」、北陸の旧家で見つかる

伊藤若冲の作品と鑑定された屏風(20日午前、滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMで)=伊東広路撮影 江戸時代中期の画家で、細密描写による花鳥画で知られる伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)の「象鯨図屏風(ぞうくじらずびょうぶ)」が、北陸地方の旧家で見つかった。画風や落款から晩年に描いたと推定され、若冲を研究する上で重要な発見となりそうだ。屏風は六曲一双(各縦1・59メートル、横3・54メートル)で、右(う)隻(せき)に、波際にうずくまって鼻を高く上げる白象、左隻には潮を吹き上げる鯨が水墨で描かれている。今年8月、北陸地方の旧家を訪れた美術関係者が発見し、滋賀県甲賀市の美術館「MIHO MUSEUM」で鑑定。屏風には「米斗翁(べいとおう)八十二歳画」の落款のほか、「若冲居士」の朱印があった。若冲は晩年、「米斗翁」と名乗ったとされ、波頭の独特な描写などからも真作と判断した。同館の辻惟雄(のぶお)館長は「若冲が最晩年まで力強い表現力を持っていたことがわかり、大変、興味深い」と話している。(08年12月20日 読売新聞)

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