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2008年12月 9日 (火)

ドゥマゴ文学賞の中原昌也さん「嫌いな仕事で貧乏だった」

 作家でミュージシャンの中原昌也さん(38)が、『中原昌也 作業日誌 2004→2007』(boid)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞し、選考委員の高橋源一郎さんと記念対談を行った。
 受賞作は、金に困りつつもCDやDVDを買い、苦しみながら小説を書く日常を、愚痴や泣き言でひたすら書きつづった日記作品。現在は断筆し、音楽活動に専念中の中原さんは「今の時代は嫌いなことをしてお金をもらうか、好きなことをして貧乏かのどちらか。それなのに自分は書くという嫌いなことをしていてかつ貧乏だった」と語り、高橋さんを苦笑させた。
 「今は書いてたときより生き生きしてますよ」と独特の冷めた口調で語る中原さん。高橋さんは「それでも今の日本文学を本当に支えてくれるのは中原君しかいない。戻って来たらいつでも声を掛けてください」と応じ、対談を終えた。(08年12月8日 読売新聞)

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