「西日本文学展望」「西日本新聞」12月27日朝刊=長野秀樹氏
<文中抜粋>本紙で六月から七月にかけて、十三回にわたって連載された「九州同人誌探訪」では、改めて地元の同人誌の層の厚さと熱気を確かめられた。また、同誌(補・「文學界」)の同人雑誌優秀作に上半期が鮒田トトさんの「犬猫降りの日」(「竜舌蘭」一七二号、宮崎市)、下半期が江口宣さんの「イエスよ涙をぬぐいたまえ」(「九州文学」五二三号、福岡県中間市)がえらばれたことも、そのことを実証している。
正田吉男さん「放牛往還記 前夜」(「詩と真実」七一四号、熊本市)、赤松健一さん「我らの行方」(「海」六七号、福岡市)
「邪馬台」一六九号(大分県中津市)より「創作」として、宇津木立さん「鳶の笛(その六)」、浦本啓次郎さん「ラブレター」、岡朗子さん「お祖母ちゃんと勉強」
「海」(前出)より牧草泉さん「再会」(「文芸同人誌案内」掲示板・日和貴さんまとめ)
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