「歴史文学大賞」を来年に復活!中経出版が新人物往来社の事業を取得
中経出版と新人物往来社は10月10日、新人物往来社の出版部門の営業権を譲渡することで基本合意。新たに中経出版が100%出資の新会社「新人物往来社」を設立し、12月1日から同社の出版事業を継承する。
新人物往来社の社員が出版活動を担っていた姉妹会社・荒地出版社についても、引き継ぐ方向で話し合っている。新会社では、新人物往来社の菅春貴社長を除き、役員・社員は原則として雇用を継続。
中経出版は「ビジネス書、語学書、学習参考書、一般書、文庫に、人気の高い歴史分野を加え、さらに中高年市場で支持をえていきたい」と説明。来春には、歴史小説を中心とした「新人物往来文庫」シリーズを計画、“歴史市場”の強化をする。また、今年に中断していた「歴史文学大賞」を、来年に復活する。新人物往来社=1955年創業・資本金1億0300万円・年商8億円。
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