文芸同人誌時評「讀賣新聞」西日本版・夕刊8月1日付・松本常彦氏
《対象作品》「燭台」<昭和2年、下関で創刊された同人誌の誌名を継ぐ。当時は泉鏡花、横光利一、北原白秋、金子みすゞなどが寄稿。>第4号、北川透の詩「亀裂についてのノート」、石田比呂志の短歌「万愚節」、上野燎の俳句「あずまはや」、星加輝光・佐木隆三・古川薫・後藤みな子の対談「九州文学と岩下俊作」、吉田静代(常夏夫人、H4年101歳で他界)の口実筆記「燭台・常夏・下関」、後藤みな子「藤棚」。「遍歴」49号、伊福満代「框の傷」、鶴ヶ野勉「中央構造線」(「文芸同人誌案内」掲示板・日和貴さんまとめ)
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