「同人雑誌評」雑誌「文學界」08年9月号」勝又浩氏
《対象作品》名村和美(「KANSO」88号/鈴鹿市)、「編集後記」、「矢車の花」寺島茂、「花びらの行方」三沢充男(以上「こみゅにてぃ」78号/和光市)、「街」、「そんなことは」山崎文男(以上「文学街」116号/東京都)、「編集後記」&「ルバング島のおじさん」青木哲夫、「往来記」青木倫子(以上「アンプレヤブル宣言」14号/今治市)、「白檀色のトーラス」森口透(「あべの文学」7号/大阪市)、「遠泳―消えた海―」高月治朗(「八月の群れ」49号/明石市)、「のれんの陰」泉紀子、「日雇いの二人」牧之島純(以上「風の道」2号/東京都)、「拍子木」笹原実穂子(「山音文学」113号/札幌市)、「雛子」伊藤千佳子(「樹林」521号/大阪市)、「シルクロードの黒い嵐(カラブラン)」山本直哉(「文芸誌O」42号/佐久市)、「幸子二題」堀坂伊勢子(「文宴」109号/松阪市)、「母親」乾夏生(「槐」26号/佐倉市)、「呼ばわり山」もりたなるお(個人誌「回転寿司考」156号/武蔵野市)、「高齢者は剛いぞ」北大井卓午、「花の寺」安西昌原、「傾いた明日」難波田節子、「密葬」柚かおり(以上「遠近」34号/東京都)、「納屋の上」由比和子(「海」66号/福岡市)、「OJI NOTE」大池文雄、「湯ヶ島にて」栗原陽子(以上「丁卯」23号/駿東郡)、「西陣と南陣」園城弘(「滋賀文学」105号/大津市)、「やなさんの快挙に」山崎文男(「顔」65号/上田市)、「ころがる石」長倉茉利(「河」146号/東京都)、「トワイライト・デイ」本多明子、「月と雨と」池田みな美(以上「法政文芸」4号/東京都)、「ガラスに映る」うえのそら初、「無題」阪井智一(以上「カム」3号/桜井市)、「天竺川」あびる諒(「白鴉」22号/八幡市)、「カプセル・タイム」大西亮(「北斗」548号/名古屋市)、「かまきり」中島妙子、「ボランティアガイド エレジー」長浜要悟、「月光」福永タミ子(「安藝文學」76号/広島市)。
ベスト5=「白檀色のトーラス」森口透、「ルバング島のおじさん」青木哲夫、「月と雨と」池田みな美、「矢車の花」寺村茂、「母親」乾夏生。
今回が勝又氏による最後の「同人雑誌評」となりました。(「文芸同人誌案内」掲示板・よこいさんまとめ)
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