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2008年7月18日 (金)

「さわさわ」4号(大和高田市)作品紹介(2)

大体において、革命を計画するのが、ブルジョワジーで、実行するのがプロレタリアであろうという、考えが歴史から学んで自分にはあった。思想を持つ人間は、とくにプロレタリアートは、孤独であると、こっちも気取っていたので、女にもてなくても平気だった。
 いまの人間は思想など意味をもたないのかもしれない。思想をもっても、お金が儲かるわけではないから、廃れてしまうのかもしれない。秋葉原の事件も、思想性というものがない。その場、その場の感情だけだ。思想をもてないのは、政策によるのだから、その体制に反抗し、自分で勉強して、人間社会で何が問題なのかを考えればいいのに、それが出来なかった。彼だけでない。九州の教育委員会も、思想に無縁なところから起きている。思想を持つ人間は怖い、国民に考えさせるな、とする官僚が、そう仕向けた成果ではないだろうか。
 これについては、自分も意外であった。いくら考えないように仕向けても、人間はそれに気づいて、考えるようになる漠然と思っていた。それが、本当に考えるのを嫌がる人間が出てきた。そうなると、これから人間社会がどうなるか予想もつかない。マルクスだって、人間が考えて思想をもつ動物であることを前提として、論理を組み立てている筈だ。マルクスの理論を現代に向けて修正してしきた、自分の考えは時代を反映していないことにある。もう止めた方が良いのかもしれない。

【「あい、れい、キューバへ行く」大森れい】
 良い読み物だ。日本では、財政が赤字だから後期高齢者の治療費負担をしているが、キューバは、アメリカの経済制裁を受けて、まったく金がないにも関わらず、町に必ず診療所があり、無料だという。日本がなぜそれが出来ないか。メディアがその手法を書こうとしない。まるで、本当に仕方がないように思っているみたいだ。やろうと思えば、同じことが必ずできると思うのだが。日本が太平洋戦争に負けて、社会が変わったのは、古い体質の年寄りは皆死んだからだと思う。当時は、みな平等に貧乏であった。だから、お互いに信用しあえた。国の財政が赤字で大変なら、国民全部で貧乏になろう。カストロは福田総理や官僚の次官より、金持ちであるのか。公務員の給料を半分にすれば人件費が20兆円は余る。それを医療費にまわせばよい。民間企業では、赤字になれば社員の給料ボーナスを減らす。いやな人は辞めるであろう。そうすれば自然に社員が辞めて減る。なぜ官僚だけが特権階級であるのか。メディアはキューバ社会の優れたところを報道しない。理由は特権階級にとって、とんでもない話だからなのかも知れない。

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