「第51回農民文学賞」詩部門は、大塚史朗さん「引出しの奥」
「第51回農民文学賞」の詩の部門では、大塚史朗さんの詩集「引出しの奥」大塚史朗さんは1935年、群馬県生まれ。15歳のころから文学に興味を持ち、1955年の「農民文学会」の創刊以来の会員である。本格的に詩作を発表しはじめたのは40歳過ぎてからで、「私たち世代の常として、農家の長男は、父母や兄弟や、子供たちの生活・勉学のために力をそそいでいた」と語る。
「群馬詩人会議」や「群馬民主文学会」とも交流がさかんで、発行ごとに作品を寄せていた。「農民文学」には、詩集という形で、十数年来何回か発表をしてきた。そのため、農民文学賞に幾度もノミネートされてきている。
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