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2008年4月 9日 (水)

NHKTV「その時、歴史が動いた」音楽の市民革命を見る

 NHKの受信料を昔から、欠かさず払っている。バカボンはNHKファンなのだ。この番組を作っている人は、歴史意識がある。内容が、放送する時期とタイミングが実に絶妙だ。NHKの受信料を払わないという人は、この民放との決定的な差が分からないわけだから、見ても見ていないと同じことなのだ。仕方がないことかも。

 たまたま、今日は民主党の小沢代表が、日銀の副総裁を財務省の天下りを拒否した報道をしていた。それを批判する評論や記者がすくなくない。官僚が自民党にだけと情報をもちあって、内密に利権を得ていて、野党に正確な情報をわたしたことがない経過がある。そのために野党は、頼りないとか、任せるのは不安だとかのニュースを流しているのではないか。野党が官僚を敵視するのは、当然なところがある。世の中は時代によって、情勢は大きく変わる。いつまでも自分の都合の良いシステムが続くと思っていたのであろう。ここで、日銀の天下りが阻止できれば、道路公団、失業保険など官僚の税金窃盗の巣にも天下りを拒否を考える前例となるので、野党は頑張りどころだとバカボンは思う。新聞の書くように、野党が、たとえ頼りない政党(政権を任されたことが、ないので与党のように失政はしたことがないのに)だとしても、政権をかえるだけで、官僚の税金泥棒は、減少されられると思う。

 たまたま、こんな見出しのニュースがあった。
「日本人は第2次世界大戦を反省していない」村上春樹氏インタビュー。
 世界のどこの国民が戦争を反省したの? アメリカがベトナム戦争やイラク戦争で反省しているという前提?。ベトナム戦争でベトナム人を虐殺し、済州島で自国民を虐殺した韓国は、反省しているという前提?。中国はチベット侵略を反省してるということか?。
 変な記事だ。それにしても、その時、都合が良くても、後で都合が悪くなるということが最近良く見られる。

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