能力低下で妄想多し。
同人誌「季刊遠近」、「頌(オード)」、会報「さわさわ」、同人誌「新現実」など、到着しているが、眼を通しても紹介記事がすぐ書けない。能力の低下が激しい。眼も疲れやすく、ない時間パソコンを睨んでいられない。
バカボンのリハビリにすこし駄文を記そう。100年ほど前に書かれた、トロツキーの「革命と文学」を読んでいたら、「中国は、今は眠れる獅子で、間もなく世界に台頭するであろう。日本は闇の中から忽然と現われた国だ。」とし、その将来を予測していない。日露戦争になっても、もともと眼中にない様子だ。これは、いまでもロシア人のアジア観とあまり変わらないのであろう。ロシアにとって日本は、わけのわからない国でしかない。中国はトロツキーが間もなくと感じてから、100年経って、やっと経済成長をしはじめた。長い間、中国は経済成長がなかった。ひとつは他国の侵略と収奪。イギリスが一番貪った。アヘン戦争など歴史的に見たら、英国が一番の国際的強奪国家である。次は、国の役人が国家の資産や税金を盗んで国外逃亡したからであろう。現代は、中国共産党の権力でそれが抑制されたようだ。が、それでも党員の役人が近年だけでも4兆円を盗んで国外逃亡をしているという。
彼らは金持ち中国人として他の国に住んでいる。朝鮮半島は、中国とロシアの池に住む魚のようなものだろう。両国次第で運命が変わる。
中国もロシアも長年、皇帝が法律であった。真実がどうだとか、事実がどうだとかは、問題ではない。皇帝に都合のよいことは正しく、都合の悪いことは間違っている、という価値観が根強い。いまでも、ロシア、中国、朝鮮半島の価値観は、自分に「都合が良いものは正しい」、自分に「都合が悪いから間違っている」という主張をすることが多い。
これまで、中国は「反日」は、中国共産党に都合がいいから、「正しい」としてきた。しかし、世の中、変化のスピードが早くなり、なにやら「反日」が都合が悪くなった気配だ。しかし、事情が変われば、それもまた変わる。
日本でも政治家や役人が、都合が良いことを正しいと主張し、都合が悪いものは、間違っていると言い出した。衰亡する前兆である。このままだと、盗める金が国家にある間は、彼らは住み続け、衰亡すると逃げ出すのかもしれない。バカボンの妄想だといいのだが。
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