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2008年1月10日 (木)

草思社が民事再生法の申請

(株)草思社(資本金3600万円、文京区関口1-13-19、代表木谷東男氏、従業員34人)は、1月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。同社は、1961年(昭和36年)創業、68年(昭和43年)2月に法人改組した出版社。
ベストセラーとなった『決定版 大国の興亡』(ポール・ケネディ著)、『声に出して読みたい日本語』(齋藤孝著)のほか、自動車評論家で知られる徳大寺有恒氏の『間違いだらけのクルマ選び』シリーズ、『全国鉄道事情』シリーズ(川島令三著)のなどで知られ業績を拡大、ピークとなる97年10月期には年売上高約39億円をあげていた。
 しかし近年は、大きなヒット作に恵まれず、過去のベストセラー作品を普及版として低価格でシリーズ化することなどに取り組んだが、2006年同期の年売上高は約16億2000万円にダウン。広告宣伝費の大幅な削減や本社不動産の売却(2007年10月)などの合理化を進めてきたが、業界低迷、有利子負債負担もあり、ここにきて自力再建を断念した。

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