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2007年9月17日 (月)

国際柔道試合大会を見る

敬老の日である。テレビで、柔ちゃんやその他の試合を見る。またボケボンの見方だが、選手は、やたらと相手の顔を引っかいている。中には、目に指をいれてしまうような場面が見られた。見ていると、どうも、柔道着を掴まれたくないため、そうなるらしい。それなら、柔道着を着ない方がいいのではないか。柔道着があってまずいような競技――あれは柔道ではない。奇妙なルールのレスリングである。あれを世界の人が柔道と思わせるのは間違いを呼ぶ。審判も柔道がどんなものであるか知っているようではない。
 そういう国際大会があるのは、べつにかまわないが、日本国内は正しい講道館柔道を継承した、本当の柔道大会を独自に維持し、姿三四郎の伝統を守るべきだ。国際的な視点でも、美学面でも、洗練された伝統文化のないものは、魅力を失っていくだけだ。

国際柔道大会で感心したのは、出場者の国が、いろいろあったことだ。なにしろ、イラク・テロ特措法では、国際社会というと、米英の二国のことらしいから、またアメリカとイギリスの選手しか出ないのかと思ったものだ。,

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