「同人誌時評」「図書新聞」07年9月15日、担当・福田信夫氏
《対象作品》「過日」上坂高生、「出立」永井孝史(以上「碑」88号/横浜市)、「ガラス玉遊戯」諸井学、「ヘルメットたちの矜持」大塚誉(以上「播火」64号/姫路市)、「八月のゆくえ」岸田淳子(「ルーチェ」創刊号/四日市市)、「はなびらのような―『原爆忌』を読む、詠む」杉山久子(「石榴」8号/広島市)、「もう一つの二十世紀―イスラーム世界が見たもの―第二章第一次世界大戦とイスラーム世界(ニ)アラブの反乱2」中島公子、「昔話の食卓(10)―漁師とその妻―」数藤ゆきえ(以上「竪琴」号数記載なし/調布市)、「思い出すことなど」渋沢晴子、「招待席(19)赤不動から熊野へ」宮本徳蔵(以上「ティルス」(酒神の杖)22号/新宿区)、「中山義秀『故里の土』について」磐瀬清雄、「昭和を生きる(仮題)―序―」林順、「走馬燈、廻れ廻れ(五)―友谷静栄と林芙美子―」宇治土公三津子、「中野重治と芥川龍之介―『僕の瑞威から』をめぐって」木村幸雄、「『むらぎも』断感―『米配給は残るか』『広重』との関連で(一)―」(以上「駱駝」51号/練馬区)、船方一没後50年特集=神谷量平、栗原治人、高橋一仁(「京浜文学」10号/横浜市)、「五校の文学第一」特集=首藤基澄、古閑章、村田秀明、村田由美、道園達也(「方位」25号/熊本市) 。(「文芸同人誌案内・掲示板」よこいさんまとめ、より)
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