小泉今日子が会った叶姉妹の印象記
読売新聞の本よみうり堂の書評担当で、この人いいね、と思ったので、40歳記念出版の「小泉今日子の半径100m」(宝島社)を読む。その中に、映画「空中庭園」のプロモーションでTV局へしばしば行く話がある。そこで叶姉妹と出会う。
――誰にいちばん興奮したかというと、叶美香さん!豊満なオッパイに釘づけさ。なだらかな美しいウエストラインに垂涎さ。わざわざ私の楽屋までご挨拶にきてくれたよ。「はじめまして」と頭を下げる美香さんから、ほんのりと芳ばしいが。しばらく残り香を楽しませていただきました。なんか私、変態みたいになってきちゃった? なんかさぁ、同じ女に生まれてさぁ、こんなにも生き方っていうか、歩み方っていうか、なんだろう? とにかく次元が違う感じなんだもん。
100円ショップって行ったことあるのかな? 居酒屋で生グレープサワー飲んだことあるかな? ・・・・――。
同じ芸能界にいても、叶姉妹が大衆文学なら、キョンキョンは純文学畑であるという感じをだすのに、瞬時に平談俗語文体へ切り替える、この辺のセンスが非凡といえば非凡。
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