文芸雑誌の発行部数
041118AM【雑協が400誌の印刷部数を公表/「文学界」1万2千525部など】
日本雑誌協会は、加盟92社のうち50社、400誌の最近1年間の印刷部数に基づく平均発行部数を、「マガジンデータ2004年」(発行所℡03-391-0775)で初めて公開した。
部数データには、発行と実売の2種類があり、最近の実売は金額ベースで発行の7割弱。実売部数は日本ABC協会が年2回、出版社を調査しているが、対象は130誌ほど。その他は雑協が年一回公開する発行部数が尺度となる。が、発行側の自己申告で数字が多めになりがちだったため、広告主側がデータの透明性を求めていた。
03年9月から04年8月発売の印刷部数を平均したもののうち、文芸雑誌については、次の通り。「小説現代」(39,416部)、「小説新潮」(35,518部)、「小説すばる」(24,000部)、「新潮」(12,525部)、「文学界」(12,525部)、「群像」(8,458部)、「すばる」(8,166部)。=朝日新聞2004年11月18日付=文芸研究月報2004年12月号(通巻48号)より。
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コメント
伊藤様
こんにちは。
この統計にオール読物は載ってなかったようですね。あれが最も売れている文芸誌だと思うのですが。
投稿: 岬 魅堂 | 2007年8月 4日 (土) 13時42分