2018年1月18日 (木)

総合文芸誌「ら・めえる」第75号(長崎市)

 本誌は長崎ペンクラブによる「ながさき総合文芸誌」という独自のスタイルをもった地域誌のようだ。地元の文化資料として宮川雅一「終戦直後に斉藤茂吉の書いたハガキ」については、別サイトで紹介している。 【「...

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2018年1月17日 (水)

芥川賞は石井遊佳「百年泥」と若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」

第158回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞には石井遊佳さん(54)の「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子さん(63)の「おらおらでひとりいぐも」...

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2018年1月16日 (火)

村上春樹のレイモンド・チャンドラー翻訳

  そして力を尽くして『ロング・グッドバイ』を翻訳したわけだが、僕の新訳に対する風当たりは思いの外きつかった。まずだいいちにこの作品には清水俊二さんの『長いお別れ』という優れた翻訳が先行してあり、多く...

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2018年1月15日 (月)

村上春樹がチャンドラーの7編翻訳完了

作家の村上春樹氏が10年がかりで取り組んできた米作家レイモンド・チャンドラーの長編全7作品の翻訳が完結した。ハードボイルド小説というジャンルを切り開いたチャンドラーは多くの作家に影響を与え、現代文学の...

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2018年1月 9日 (火)

「詩と思想」新人賞・佐々木貴子「姥捨」と社会性の意義

 詩誌「詩と思想」の新人賞に佐々木貴子氏の「姥捨」が選ばれた。受賞作の作者のよる朗読もあって、女性の母と娘の関係の愛と怨みの情念がよく伝わってきた。《参照: 第26回「詩と思想」新人賞・佐々木貴子氏の...

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2018年1月 7日 (日)

【文芸月評】(読売新聞1月4日)意識の古層に触れる

   若松英輔さん(49)の評論『小林秀雄 美しい花』(文芸春秋)に畏おそれを覚えながら、ひかれるのを抑えられなかった。『霊性の哲学』などの著書がある批評家が、日本の近代文芸批評を形作った小林秀雄(1...

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2018年1月 6日 (土)

文芸同人誌「アピ」8号(笠間市)

   本誌の発行拠点である茨城県は、わたしの母の郷里でもあり、愛着を感じる。とくに今号の田中修「旧水戸街道120キロを歩く」は、その道筋に思い当ることが多く。感慨深かった。近年でも、我孫子の手賀沼には...

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2018年1月 5日 (金)

同人誌季評「季刊文科」73号(2017年12月31日)谷村順一氏

何を描くか ≪対象作品≫大新健一郎「越境地帯」(「白鴉」30号・尼崎市)/蒔田あお「フェイス・トゥ・フェイス」(同)/田中さるまる「98と301について」(官能小説のアンソロジー「夜咲う花たち」第2号...

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2018年1月 3日 (水)

西日本文学展望 「西日本新聞」2017年12月28日/朝刊=茶園梨加氏

題「温泉街」 野沢薫子「夏の去りぎわに」(第7期「九州文学」40号、福岡県中間市)、紫垣功さん「さらばだ、蓮五郎一座!」(「詩と眞實」822号、熊本市) 「ら・めえる」(75号、長崎市)、「あかね」(...

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2018年1月 2日 (火)

文芸時評12月(東京新聞2017年12月28日)=佐々木敦

沼田真祐「夭折の女子の顔」軽い語り、大きい主題 多和田葉子「文通」混濁の渦が、呑み込む ≪対象作品≫沼田真祐「夭折の女子の顔」(「すばる」1月号)/多和田葉子「文通」(「文学界」1月号)。

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